仕様は欠かせないものだが、仕様を丸暗記する必要は無い。
丸暗記まで行かずとも、事ある毎に確認する必要もさほど無い。厳密さを求められる場面(調査とか)や、タスクの最初と最後のチェック時は見るけれど普段覚えようとするかといえばしない。
細かい仕様より、その仕様の裏に流れているロジックやその結果実現されるユースケースに目を向けた方が良い。
無味乾燥なTrue, False, create, updateの羅列より、ストーリーのあるユースケースを覚えて、ユースケースからあるべきロジックを理解すれば自ずと仕様に求められる要件が理解できる。
そのために、その要件の先にあるクライアントが求めている理想の形とか、なぜその理想の形を求めているのかを理解して、共感して一緒に考えていく。
クライアントの方向性と自分の方向性にズレを感じたら放置せずに、常に確認したりアップデートしたりして理解したふりや、曲解をしない。
もはやそれ以外大事じゃなくらいそれが大事。